いいお祐介

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社会調査士・防災士

いいお祐介

大府市議会議員/完全無所属

平成8年生まれ
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ごあいさつ

はじめまして。いいお祐介です。

私は平成8年4月16日、大府市に生まれました。

生粋のおじいちゃん・おばあちゃん子だった私は、祖父母が住む東新町の団地を遊び場にしていました。あれから十数年。祖父が亡くなり、運転免許を返納した祖母は、公共交通機関を使うことが多くなりました。ある日、私のもとに団地最寄りのコミュニティバスのバス停が廃止されるとの一報が届きました。地域から噴出した懸念の声。そんなとき、地域の声を丁寧に拾い、行政へつなげてくれた人が、市議会議員さんでした。人が困っていることをほっとけない、健気な仕事です。でも、そんなやり方が本分の仕事に、どこか憧れを持ちました。

私が市議会議員の仕事に憧れを持ったのは、必然だったのかもしれません。18歳でひとり上京し、奨学金を借りて、2つの大学に進学しました。この間、さまざまな経緯があり、一時は奨学金を除いて100万円近い借金を抱えたことすらありました。ギリギリの懐事情の中で、1食を切り詰め、アルバイトに明け暮れました。そんなとき、手を差し伸べてくれる人がいれば、どれだけ気持ちが楽だっただろうと、今でも思います。そうした経験から、自らの借金を返済し、窮地を脱してからは、同じように経済的困難を抱えた学生たちへのアドバイスを行ってきました。

弱い立場の人たちに光を当てることこそ、政治の本来の姿であるべきです。でもそうしたあたりまえの姿が、じわりじわりと影をひそめ、いつの間にか、うそやごまかしや偽りが横行する世界となってしまいました。そんな中でも、まっとうで、正直で、困っている人をほっとけない、本来の政治のあり方が身近に残っている。それがふるさと大府でみた市議会議員の姿でした。この風前のともしびを消してはならない。私が政治にかける思いは、そこにあります。

そんな思いから、大学も卒業にさしかかると、国会議員の秘書として議員会館に通いました。大学卒業後の一時期に私が務めた公設秘書は、あえて言ってしまえば、同い年のキャリア官僚さんより実入りがよいし、15年もつとめれば、そこらの一般市の市議会議員の議員報酬を優に超えるような給与が手に入ります。万が一、仕えている議員が選挙に負ければ失職ですが、別の議員のもとへの再就職が許される世界。落選したらただの人となる政治家よりもよっぽどリスクを取らずに済みます。安泰な生活を望むなら、秘書を続けるのが無難な選択だったかもしれません。

Z世代、という単語を耳にしたことのある方は多いかと思います。私もZ世代のひとりです。Z世代が生まれ育った社会情勢をふり返れば、ITバブルの崩壊やリーマンショック、東日本大震災、そして昨今のコロナ危機と、常に先の読めないリスクとともにありました。ニューヨークのワールドトレードセンターに飛行機が突っ込んだとき、私は幼稚園から帰ってきたところでした。いまでもその映像は鮮明に脳裏に焼き付いています。それが、私が社会に目を向けた、いちばん最初の記憶です。

常にリスクと隣合わせにあったZ世代の代表として、私に一体なにができるのだろうか。復活したバス停を前に、私は考えていました。どんな人生を送れど、いつ社会的地位が揺らぐかわからない不安定なリスク社会のなかで、見通せない未来に責任を持ち、現実の課題をひとつひとつ解決していく。そうした営みを通して、人に寄り添い、人の幸せのために汗を流していく。それこそが、自らの安泰をはかるよりも大事な、私に課せられた使命なのだと確信し、大府市追分町で新たな暮らしをはじめ、秘書としての3年間に区切りをつけ、政治活動をスタートする決意をかためました。

50年後の大府市に責任を持てるようなスパンの長い仕事は、20代であるいまから始める必要があります。これまで行政へ届かなかった声なき声をカタチにすること。次の50年に誇れる「もっといいおおぶ」をつくること。そんな素敵な新時代大府のため、ともに歩みを進めていきたいと思います。

PROFILE

平成8年4月16日大府市生まれ
平成24年3月東海中学校卒業
平成27年3月東海高等学校卒業
「高校生クイズ」愛知大会に出場したことをきっかけに、クイズ研究会を立ち上げ、初代代表に。約20人の会員をまとめるとともに、自らも研鑽に励み、第8回エコノミクス甲子園(全国高校生金融経済クイズ選手権)にて愛知代表の座を射止め、全国大会に出場。第8回・第9回科学地理オリンピックではそれぞれ金メダル・銀メダルを獲得。
令和元年6月衆議院議員 秘書
令和  3年3月東京都立大学都市教養学部卒業〈学士(社会学)〉
選挙を通じた社会調査をライフワークに、北海道から関西まで、全国10を超える自治体を対象に選挙調査を実施。調査を通じてつむがれた縁により、各地の選挙でスタッフも務める。こうした活動の中、高校の同窓で旧知の衆議院議員から声がかかり、東京の議員会館で学生秘書として勤務。大学卒業後、出身である大府市に帰郷。
令和  3年5月衆議院議員 公設秘書
令和 3年6月社会調査士資格取得
令和  4年2月大府市消防団共和分団員(現職)
防災士資格取得
  • 主な生息地:スタバ
  • 主食:つけ麺
  • パーソナルカラー:イエベ春?

現状認識と未来への指針

私の亡くなった祖父は熊本・天草の出身、祖母は島根の出身です。そんな祖父母が大府に引っ越してきたのが、今からおよそ50年前。時は高度経済成長のまっただ中でした。大府市が市政施行したのが1970年のことなので、ちょうど大府が人口増加のピークを迎えた頃、大府と私との縁はつむがれました。

当時、4万人ほどだった大府の人口は、50年あまりで倍増しました。当初は高度経済成長に起因する急速な工業化・都市化による労働力不足を解消するための人口流入が、そして近年は、充実した子育て施策による子育て世代の流入が、象徴的な人口増加の要因です。そうしてのどかな知多郡の田舎町は、いまや全国の住みよさランキングで毎年のように上位を記録する健康都市へと変貌しました。そこにはまさに、ふるさとの人生の先輩方のたゆまぬ努力があったことは疑いようのない事実です。

現在の大府市の人口は約93,000人。2020年に策定された第6次大府市総合計画(*)では、2030年度の大府市の計画人口を100,000人とすることがうたわれています。その背景は、近年の緩やかな人口増加が維持されるという見通しのもとにあります。しかしながら実際には、元号が平成から令和に変わった頃から、その増加率が下がりはじめ、コロナ危機まっただ中の2021年度、ついに大府市は市制施行いらいはじめての人口減少を記録しました。単年度の減少をあまりセンセーショナルに扱うべきではないのかもしれません。それでも、人口減少という事実には変わりありません。

ともすると人口の折り返しが想像以上にはやくやってきそうな局面で、いつまでも人口を「ふえる」前提の取り組みを施策の中心に据えていては、先を見誤る可能性があると、私は強い危機感を抱いています。「ふえる」前提の取り組みは、ややもすれば開発行政に依拠しがちとなり、それが目論見どおりとならなかったとき、将来世代に膨大な負債をのこす可能性があるからです。これから必要なことは、先人たちの努力に敬意を払いつつも、「ふえる」前提の取り組みから少しずつ離れ、いまいる人口が「へりにくい」努力へと発想の転換をしていくことだと、私は考えます。

「ふえる」前提から「へりにくい」努力への転換には、市民の皆様の参加も欠かせません。人口が「ふえる」なら税収も「ふえる」。そうして自前で財源をまかない、その恩恵を市民の皆様に還元してきたこれまでの市政運営も、「へりにくい」努力の代償として、少なからず負担を分け合う市政運営が求められるようになります。誰も引き受けたくない負担の分配を遂行するために必要なのは、強力なリーダーシップではなく、市民の皆様とのたゆまぬ対話です。

私が行った地域への1000人アンケートの中で、現在の任期における大府市議会議員と「話をした」と回答された方は、実に「7%」でした。これでは、歴史的な転換期において、政治が、政治家が、役割を果たしているとはとてもいえません。私、いいお祐介は、つねに一人ひとりの、できるだけ多くの市民の皆様との対話を重んじて、対話の中から政策をカタチにしていく、そんな政治姿勢でのぞむことをかたくお約束し、「ふえる」前提から「へりにくい」努力への大きな転換期の中で、課せられた使命を果たしていく所存です。

(*)第6次大府市総合計画:大府市における市政運営の総合的かつ長期的な指針となる計画。第6次(2020年度~2030年度)総合計画では、将来都市像「いつまでも住み続けたいサスティナブル健康都市おおぶ」を実現するための各施策の方向性や、2030年度の計画人口を100,000人とすることなどを定めている。

政策

  • すぐにでも取り組めること
  • 数年以内に検討をすすめること
  • 長期的にチャレンジすること

いいお祐介はこれまで、地域への1000人アンケートをはじめ、多くの皆様から大府市政にたいするご意見を頂戴してまいりました。
そんな声をカタチにする、5つの政策を紹介します

住み続ける価値を高め、
もっといいおおぶへ。

  • 住宅開発等における緑化を支援し、まち全体の環境価値を創造する取り組みを促進します。
  • 空き家対策に力を入れ、周辺住宅の資産価値をまもる取り組みを推進します。
  • 耕作放棄地や放置竹林をへらすため、多様な主体による保全整備の取り組みを推進します。
  • 共和駅〜大府駅間の新駅計画の是非は、早期の決着に向け具体的な協議を推進します。

安心安全な生活環境で、
もっといいおおぶへ。

  • 地域の資源ステーションにおける当番制の負担軽減のための支援のあり方を検討します。
  • 地域の中から消防団員が確保できるよう、特に女性や学生が加入しやすい消防団をめざします。
  • 災害時の被災者支援のあり方を見直し、多様性に配慮した防災体制の構築をめざします。
  • 危険な道路を解消し、歩行者・自転車・車が共存できる安心安全なみちづくりを推進します。

質の高い子育て・教育環境で、
もっといいおおぶへ。

  • 子育て世帯等へ電話一本でヘルパーを派遣する「子育てSOSサービス」の提供をめざします。
  • 各学校単位で、児童や生徒が心の悩みを気兼ねなく相談できるきめ細かい環境整備を推進します。
  • 外国人児童や生徒が学校や日常生活に適応するための取り組みを多文化共生の観点からすすめます。
  • 給食を通じて地域の食材や食文化に触れる機会をふやし、さらなる食育の実践を推進します。

だれもが支え合い学び合える、
もっといいおおぶへ。

  • NPOやボランティアなどの市民活動と現代世代とのマッチングを図る取り組みをすすめます。
  • パートナーシップ・ファミリーシップ制度の創設に向けた条例整備を早期にすすめます。
  • 青少年だけでなく、地域全体の情報リテラシーや情報モラル教育への支援のあり方を検討します。
  • 市民や学校を巻き込んだ形で、大府市の歴史をまとめた新しい「大府市誌」の編さんをめざします。

みんなが納得できる政治で、
もっといいおおぶへ。

  • 社会調査士の経験から、思いつきではなく根拠や指標にもとづく政策立案や行政監視をすすめます。
  • 定例会ごとの議会報告会を自ら開催し、議会全体としての取り組みの議論も促進します。
  • 若者をめぐる問題に対し、予算を伴う政策提案を若者自ら行う会議体のあり方を検討します。
  • 常設の期日前投票所を複数もうけるための検討をすすめます。

個人献金のお願い

いいお祐介が代表をつとめる「もっといいおおぶをつくる会」では、いいお祐介の政治姿勢、政策、志などに共感してくださる方からの個人献金を募っております。

政治活動をする上で、多くの資金が必要となります。

ポスター、パンフレット、看板、名刺、webサイト…挙げればキリがありませんが、さまざまな制作物を作成する必要があります。そして、それら全てにデザイン・印刷などの費用がかかります。活動のたびにガソリン代や駐車料金、通信費(電話や郵送…)などと支出も積み重なっていきます。

これらの制作物や活動は、いいお祐介の存在・政策を知っていただき、意見交換やご要望をお聞きする機会を得るために必要なものです。

特定の政党に所属せず、組織や団体からの支援もない「完全無所属」の私にとって、資金調達のために頼れるのはみなさまお一人おひとりのお力だけです。

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